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 給食だより 平成21年5月号
「春野菜ってなーに?」
春に旬のある野菜です。
新玉ねぎ、グリンピース、春キャベツ、アスパラ、新じゃがいも、新ごぼう、春にんじん、春小かぶ・・・などがあります。
春野菜は寒さに耐えて蓄えてきた養分がおいしさにつながります。さわやかな香りと柔らかさが特徴です。 

新玉ねぎ ・・・ 新玉ねぎは乾燥せずに出荷したもので旬は春。水分が多く、辛味が少なく甘いのが特徴。
グリンピース ・・・ さや入りとむき豆がある。むき豆は鮮度が落ちやすいのでさや入りがおすすめ。むき豆は買った当日に使い切るのがよい。食物繊維が豊富。
春キャベツ ・・・ 甘さ、香り、味の三拍子がそろっていて、柔らかいので一番外の葉まで食べられる。
アスパラガス ・・・ 旬は春。甘くみずみずしいアスパラガスは栄養豊富。
新じゃがいも ・・・ 芋の香りが楽しめる新じゃがいもは、ビタミンCが豊富。秋のじゃがいもに比べて小ぶりで皮が薄いのが特徴。風味は皮に近い所にあるので、包丁を使わずにたわしでこすり洗いするとよい。デンプン含有量が少ないので、粉ふき芋のようなホクホクさせたい料理には秋のじゃがいもが合う。
新ごぼう ・・・ 春の掘りたての新ごぼうは、香りが高く、柔らか。食物繊維を多く含み、旨味は皮のすぐ下に詰まっているので皮はむかず泥を落とす程度に洗うと良い。
春にんじん ・・・ 切り口の断面に青みが残っていて柔らかく、香り高いのが春にんじんの特徴。栄養豊富なにんじんは毎日食べたい野菜の一つ。
春小かぶ ・・・ かぶの旬は春と秋の2回。秋小かぶは、肉質が緻密でコトコト煮て甘味を味わうのに対して春小かぶは、歯ごたえと香りが特徴

★ 「調理法のポイント」★
春野菜に限らず、野菜は収穫後、時間とともに香りも味も栄養価も落ちます。
なるべく新鮮なうちに食べきるようにしてください。
茹でる際はたっぷりの湯で手早く。少量の湯でグズグズと茹でたら栄養面での損失が大きいです。
特ににビタミンCは熱に弱いので水に溶けやすく、香りも飛んでしまいます。
春の野菜は根菜中心の冬と違い、種類豊富で生命力を感じます。
今月も春野菜をたくさん使った献立にしています。
今しか食べられない野菜!!と旬を感じながら味わいたいですね。



☆慈愛の食育のお話☆
4月からもも組さんで、保育の中での「活動」として給食のお手伝いをしています。魚屋さんや八百屋さんにお散歩帰りにお買い物に行ったり、グリンピースのさやむき、キャベツちぎりなどをしています。
もちろん強制はせず、やりたい子どもだけですが、子どもは「本物」が大好きです。
ままごとのお料理も好きですが、本物の野菜やボールもざるもみんな大好き。
だから喜んでやっています。              
出来上がった野菜を給食室に持ってきてくれる子どもたちの表情は少し誇らしげです。
私たちは、お手伝いをしてくれたこどもたちに心から「ありがとう!助かったわ」と言うようにしています。
乳児期の3年間は、自尊心(の基盤)をしっかり育てたい時期です。
お手伝いをして、ありがとう!と言われる経験は、子どもの自尊心を育てます。
乳児の食育は環境からの食育です。
本物の野菜や他の食材に触れることで、食に興味を覚え、自分たちが関わった食材が給食になって出てくるのは楽しい経験です。
それで食べられなかった野菜が食べられるようになることもあります。
でも、好き嫌いを直すことは、今の時期の「最重要課題」ではありません。
もちろんそれは大切なことではありますが、しかし同時に大好きな「活動」をして得る達成感や満足感、大人から感謝される、楽しく給食を食べる、そんな経験を通して将来の生活の基礎を培ってくれたらと思います。
5月にはグリンピース、空豆のさやむきやピーマンの種取り、プール遊びが始まったら、じゃが芋洗いやごぼう洗いなども楽しみながらお手伝いしてもらおうと思っています。
今が旬のグリンピースや空豆のさやむきなど、さやに入っているものは子どもたちも大好きなお手伝いです。
ご家庭でも旬の野菜を感じながら一緒にお手伝いしてみるのもいいかもしれませんね!

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